2020年8月4日火曜日

カタツムリさんの育て方 2020~ 食事は野菜よりもトイレットペーパーがお好き?

2018年夏、実家のお庭には5ミリくらいの大量のピンクベージュの卵が産卵されていた。
調べると、カタツムリさんの卵のようだった。
一匹から、400個くらいの卵が産卵されるよう。

2019年、孵化するのかと思っていたが、まったく。
死んでしまったと思っていた。
実家のお庭のふかふかな土を植木鉢に入れた時、何個かの卵が混じっていた。

今年、2020春、突然孵化した。
2年後に孵化するなんて驚きだ。
適温や適した場所だと判断するまで孵化しないのだろうか?
もしかしたら、卵に入ったまま何年も過ごせる?

2〜3ミリの赤ちゃんカタツムリさん。
気がつけば、植木鉢の中に10匹以上。
育ててみることにした。

育て方

カタツムリさんがいる植木鉢には、細かく切ったニンジン、卵の殻、ゴミの紙、トイレットペーパーを置いておいた。
ウケが良いのは湿り気のあるトイレットペーパーのようだ。
調べると、餌となる野菜は腐りかけのものが良いようだが、腐りかけというよりは、ほぼ腐ったフニャフニャのニンジンじゃないと硬くて食べれない?
これからは、餌は野菜ではなくトイレットペーパーをあげよう。

昔々、お庭で見かけることが出来たくらいの数センチサイズにならないと子孫を残さないと思って油断していたら、どうやら5ミリくらいでも子孫を残せるみたい。
これは、増えすぎる。
雌雄胴体のよう。
カタツムリさんを2匹以上室内で飼うことは危険なようだ。
増えすぎて餌のトイレットペーパーが無くなり始めると自分達で移動し始める。
お外で放し飼いにするのがおススメ。


たまに、少し日が当たるコンクリートの壁やテラコッタの植木鉢などに移動して数日サナギみたいにじっとしていることがある。
休止して雨を待っているみたいだけど、脱皮のようにも思えた。
水を軽くかけておかないと、おりを見て再移動できずそのまま死んじゃうようなので、やっぱり雨待ちの休止なのかな?
アゲハ蝶さんも、脱皮やサナギになるタイミングで雨に当たらないところでじっとしているので、それと同じ気もする?
しかし、適量の水は必要となる。
雨が降らなくても数日後に移動している為、脱皮なのかな?

カタツムリさんに聞いてみなければ・・・

カタツムリ,卵,5ミリ

よく見かけたインターネットの情報だと、卵は5ミリから1センチとあったが、広いお庭で産まれた卵と違い植木鉢育ちのカタツムリさんはもっと小さい、おそらく1~2ミリくらいの卵を産んでいると思われる。
トイレットペーパーを植木鉢に置いて、隠れるスペースがあり、水切れを起こさなければ1年で相当数のミニカタツムリが誕生する模様。
ミニの場合、お庭だとナメクジやミミズと同じ場所にいる為、ナメクジもミミズもトイレットペーパーで生きていけるのかも?

2021年春、植木鉢の中で越冬した我が家のカタツムリさんは2~3ミリから6ミリくらいに成長。
きっと5年後くらいに昔お庭で普通に見れた5センチくらいのカタツムリさんになるのかもしれない。
そしたらきっと、腐りかけの野菜も食べられる?
固体の大きさを考えると、卵から孵化して数年間はトイレットペーパーが主食かも?