2017年12月14日木曜日

渡り鳥理論の元ネタはサイバネティクス理論の勘違い?

「サイバネティクス理論」というものがある。
本当はサイバネティックス(cybernetics)と発音するみたい。
海外の知識はちょっと変形して伝えられることが多い。
その方が売れたり都合がよかったりするらしい。
 渡り鳥の法則 を参考にしていただける方が多いようなので、第二弾として元ネタを考察してみた。

渡り鳥の詳しい生態が今より分っていなかった頃、時のアメリカの天才、ノーバート・ウィーナーは仮説を唱えた。
その仮説は自動制御とフィードバックの話であり、渡り鳥が決めた方向に少し一直線に進んだ後、方向転換することからヒントを得た仮説のようだ。(Wikipedia)


この理論を時のマーケティングセミナーで生かしたいと考えた誰かが創意工夫をし、NLPって催眠言語だからっ、みたいな感じでよく分っていない渡り鳥のことと「サイバネティクス理論」を論じた一部の文章を組み合わせて作った話がセミナーなどで語られる「渡り鳥理論」またの名を「渡り鳥の法則」とかその他命名された話だったのだろう。

私の知る範囲ではフォトリーディングでよくやる手法だ。
しかし、フォトリーディングは実際には目の使い方を修練することで瞑想力を高めることが裏目的の為、本の読み方自体には一歩間違えると大変な落とし穴がある。
フォトリーディングは本をちょい読み・飛ばし読みをしていき、内容を自分の好き勝手に纏めるという工程がある。
その時、学ぶことの重要性を伝えることが目的ではあるものの、渡り鳥の種類に応じた渡りの習性などがよく分かっていなかったこともあり、渡り鳥が決めた方向に少し一直線に移動し方向転換するという話のうちの一部を根幹部分を飛ばして抜粋したのではないだろうか。
テストの問題分を読み飛ばして、回答を間違える多くの人のように。
テストの点を取り試験に受かる為には、ちょい読みではいけない。
勘違いして考えた法則が、思いのほか顧客に受けがよかったのかもしれない。
そういうことって、NLPに限らずよくある。

「サイコ・サイバネティクス理論」というものもあるようだが、これは人は目標を決めると無意識にそこへ向かうとする考え方である。

「青い色ってどこにあったっけ?」みたいな、簡単な一瞬で結論が出る目標であれば無意識に達成されるとは思う。
しかし、長期に渡る目標や、一人だけでは達成できない目標の場合、目標を立てることは簡単でも無意識に達成されていくというのはあるのだろうか。

ちなみにこの考えを紹介しているのは、願望達成の理論を売る会社SSIの社主である。
そしてこの会社は・・・

また、無意識の集合、意識に上がらないことを一瞬の直感の連続を繰り返す人生を送ることが成功の秘訣という考えもある。

ひとまず、「サイコ・サイバネティクス理論」と「渡り鳥理論」は繋がらない気がする。
「サイバネティクス理論」と「渡り鳥理論」は繋がる気がする。
ありがちな勘違いからくる営業トークであると思われる。

渡り鳥が目標としているのは、生存するために必要な場所、すなわち餌を探すことだ。
人間でいうと遊牧民。
種類によるだろうが、渡り鳥の終着地点は急激な温暖化や森林伐採などの地球規模の環境変動によって変わってしまう餌場と飛行方式によって決まり、最初に設定したとしても変かってしまうかもしれない。
多くの鳥は、適地の餌場へ大陸の上をクネクネ曲がって方向を変えながら進んでいるようだ。
そう、天才が考えたように渡り鳥は一気に進まないのである。
もしかしたら、地球の磁場を見て体内の磁気コンパスを利用し方向転換しているのかも知れない。
怖いのは、勘違いした有利な情報は顧客獲得に有効であることが多いということ。

話は変わるが、これまで私が飼ってきたアゲハ蝶さん達を見て思ったが、多くの動物や昆虫は人間の持つ携帯電話のようなものを体の中に持っていて、その電波が繋がる中で付近の仲間からの連絡を受け取り目的地を選んでいる可能性もある。
「あ~、今そこにいるの~?餌あるの~?私もいくいく~♪」みたいな。


インドを訪れた時、シッキムとダージリンの差、シッキムに入った途端に鳥の鳴き声が聞こえたという経験から、国の緑化政策なくして鳥たちの餌場、目的地は語れない。

鳥やアゲハ蝶さん、もしかしたら多くの虫や動物たちは、イルカのようなコミュニケーション能力があるのかもしれず、今後そういった研究結果がたくさん出てくるかもしれず、いよいよ人間のそういうところ?
携帯電話と電波塔を持つことで離れたところで仲間とお話が出来る、なんていう人間の劣位性が明らかになってしまいそうだ。

しかし、この良く言えば催眠言語?悪く言えば勘違い?を一文で纏めると「目標達成の為には最初に知識をつけよう。」ということである。
それ自体は悪いことではない。
マーケティングにおいても、その業界の専門的知識を大量に身につけることは重要だ。
私たちは、会社に入ったら一気に覚えられないほどの新人研修を受ける。
それと同じことである。

思い返すと、これは一般的な日本人がみな体験してきたことである。
ほとんどの日本人が幼稚園から少なくとも高校・大学までは進む。
その間に社会人になるために必要と思われる大量の知識のインプットとアウトプットの時間を過ごしている。
それは私にとって一夜漬けで一気に覚えてテストで高得点を取ることが出来るかだったが、一夜漬けは一夜で抜けるという一瞬の成功の為の修練だった。
しかし、その経験を積み重ねることが、その後の学習や仕事において重要なことだったと思う。

なぜ、セミナーで語られる「渡り鳥理論」「渡り鳥の法則」が記憶に残り、誰かに伝えたいと思い、講師達が教え続けてしまったのか。

そこに、NLPの罪深さがある気がしてならない。
だって、NLPって催眠言語(作り話)だもんっ、と日本で教える側が恐らく開き直っているのだ。
よく分かっていない話を法則として断定し、教えてしまったのだ。
しかも、それは「ビジネスでお金を儲ける」ということに成功する為に、必要だと思う人が多いのだ。

グーグルが基本理念「Don't be evil(悪にならない)」を削除したように善はなかなか難しい。

この理論の成り立ちを知らず、拡散させてしまった人は意外と多かっただろう。
日本人って、正直で疑うことがないから簡単に騙されちゃうんだね。
騙されてても、いいこともあるからいいと思って暮らしていける人が多かったんだね。

屋久島での経験、都市伝説を真実だと思い誰かに話してしまって間違いを指摘される、というような恥ずかしい経験により、渡り鳥の本当の渡り方って、違うじゃん!!って憤慨し、分かった時点では渡り鳥の研究結果の最新情報がネットに出ていた為、こういうことかな?っと思いブログにつらつら書いてみた。
NLPの洗脳・催眠を考えるきっかけとなった。

しかし、実際に信じ切って多額のお金を投資して人に教えてしまったら、撤回するのは大変だね。
決め台詞は、「NLPはまだ分っていない、変化する。」である。
これを一つのきっかけとして、何が本当のことなのか?ということを追求しても生活していけるといいね。
渡り鳥は渡りをしないと生活していけない。
人間はこんなことをしないと生活していけないのだろうか、別の道も選択できるのではないだろうか。
生活の為、投資を回収する為、引けない人は多いようだ。
まるでどこかのドラマにあるように、DV旦那から離れられない奥さんみたいなこと言わないようにしよう。

高い、ディズニーランドに行ったと思おう。
アトラクションはリニューアルされるのである。

お金を儲けたい人の社交場であり、パフォーマーの養成所であった。
映画を見た後のような、ディズニーランドに行ったときのような、楽しい気分を味わえただけで良いではないか。

お客様を喜ばせたい エンターテインメントの場 だったのだ。

2017年11月28日火曜日

ヴィパッサナー瞑想 in 幡ヶ谷 3回目 「座る上がる」を感知しよう

第2チャクラと第3チャクラは「ふくらむちぢむ」
第1チャクラは「すわるあがる」
なのかな?
ウィセッタ長老の瞑想会へ赴いた。
直接指導を受けるには、住まいと名前を記名する。
記名した順番に呼ばれるらしい。

その日、私は記名をしなかったが突然呼ばれた。
「ふくらむちじむ」を電車の中などで試していたら、お腹の感覚ができてきたよ~と伝えると、次は「すわるあがる」だ!と言われる。
もちろん、通訳さん付きである。

「ふくらむちぢむ」は第2でも第3でも何かの感覚があればいい、という教え方だった。

座禅を組んだ状態で、お腹の下、丹田あたりから床に向かって「すわる」そして丹田あたりに「あがる」とジェスチャーで指示された。
これは、第1チャクラと第2チャクラに関係ありそうだね。

にしても、ここにいるネコはかわいいね。


2017年11月20日月曜日

デジカメ拡大してびっくり! キジムナーってかわいい! in 奄美大島&高千穂

子供にしか見えないものがあると今でも信じられている地域がある。

物心つく前、今とは違う何かができていた可能性がある。
残念ながら、忘れてしまった。

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2008年、宮崎県高千穂の天安河原で不思議な写真を撮った後、私は奄美大島へ旅立った。

島はお偉いさんが公共事業を食い物にしすぎ、きれいな道が整い、開発が進んだ場所からは砂浜が消えていっていた。

奄美大島 リュウキュウハグロトンボまだ山は人の気配がなく、豊かな自然と珍しいトンボ、リュウキュウハグロトンボたちが迎えてくれた。

高千穂で撮った写真を見せると、島人に「小さい子供がよく見るよ。」と教えてもらった。
また、こういった写真はカメラに傷や汚れがつくとよく撮れるらしい。

人間の目も、視力が悪い人の方がよく見えるらしい。
目に悪いことをして、傷や凹凸があるから視力が悪くなるんだもん。

でもきっと、視力がよくても見えることはあるよね?
小さい子は視力がいいんだから。

画像,キーヌシー,妖怪,妖精デジカメを拡大していくと、それはキジムナー?木の精霊のようにも人だまのようにも思えた。
帽子をかぶったいたずらっ子ってイメージ?
沖縄だとキジムナーっていうけど、奄美だとケンムンというようだ。
ガジュマルの木に住むって言われているけど、日本各地に同じような言い伝えがあることから、大きい木に住む小人のことを呼び名を変えて認知されてきたのかもしれない。

最初に撮った写真は人だまっぽかったけど、もう一回撮ってみたら今度はキジムナー?っぽかった。
面白くて、何度何度も撮ってみた。
その都度、太陽光の加減で写りこむものが変わるようだ。
姿を変えられるってこと?
ただの光の反射のゴースト(フレア)だと思って撮った後、拡大してびっくり!
キジムナーっぽい方はかわいい。
キャラクター化された怖いイラストがたくさんあるけど、本当はかわいいんだと思うな。

奄美大島 苗木 マングローブ3歳くらいまでに大泉門と言われる頭蓋骨の部分は閉じていくと言われている。
ただし、子供によってはそれ以降も開いており、閉じるスピードのには違いがあるようだ。

3歳といえば、「三つ子の魂百まで」でよく知られるように、人の心の骨格ができあがる歳である。
3歳くらいまでの記憶はないのに、3歳までに出来あがった性格が変わらないと言われているのである。

3歳くらいまでの記憶はどこかに貯蔵されているはずである。
忘れることで自分を守っているのだろうか。
大泉門が開いていた時くらいまでの記憶と、閉じた後の記憶は別のところに貯蔵されるのかもしれない。
大泉門のように、3歳ごろに体の構造の何かが変わるのだろう。

子供がよく見ると言われるのは、こういった体の特徴があるからなのかもしれない。
奄美大島では相撲が盛んで、道路沿いには土俵があったりして、キジムナー達はそこで人間の子供と遊んでいるとも聞く。

高千穂峡

2回目に撮影したキジムナーっぽい方は、天安河原でカメラのレンズに焼き付いたのか、写真のフィルムのように同じ条件下で劣化した映像のように、残像のようにいつも写るようになった。
この写真のようにくっきりすることはその後なく、霊能者に見せると最初の人だまっぽい方は感じるものがあるけど、キジムナーっぽい方には何も感じないらしい。
ただの光、ゴースト(フレア)かもしれない?
しかし、私にとってはアニメのキャラクター、鬼太郎の目玉のオヤジだったり、もののけ姫のこだまだったり、トトロだったり、こういった目に見えないものが本当にいるのかもしれない、と信じ始めるきっかけとなった。

私たちが物心つく前の記憶を忘れてしまうのはなぜだろう。
私も、物心つく前はキジムナーが見えていたのかもしれない。
忘れてしまった記憶を探し、キジムナーが見えるようになること。
その方法をこっそり探すことは、瞑想家にとって課題である。

マングローブ,奄美大島


2017年11月14日火曜日

オーブが写りやすいかも? 斎場御嶽に行ったら久高島にも行ってみよう! パワースポット巡り

斎場御嶽(せーふぁうたき)はオーブ?たまゆら?フレア?ゴースト?がいくつか写りこんだ。
長い間聖地として守られてきたパワースポットであり、ホットスポットだった。
一直線上に3つ並ぶオーブは不思議だね。
太陽光の反射と考えるのが自然だけど、ソニーのサイバーショットに焼き付いた何かのようだ。

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サイバーショットが壊れてパナソニックのルミックスに買い替えたけど、やっぱりオーブが写りやすい場所のようだ。
巨石は磁気や周辺温度の変化、光の乱反射を起こしやすく、オーブがよく撮れるのかもしれない。
石をこすると火が生まれるように、巨石からは何かが生まれているのかも?

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薄暗い森のような緑がある場所では、太陽光を取りこむと必ず写るようになったゴースト(フレア)がある。
きっと人間の目も、これと同じ現象が起きる。
いろんな意味で気を付けなければ。。。

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斎場御嶽に行ったら、久高島にも行ってぜひぜひ一泊してみよう。
ここは、久高島を拝む場所だからね。
きれいな夕日と島民の不思議話が聞けるかもしれない。
ちなみに、宿で自転車を借りて乗ったら「定員オーバーにはならないから大丈夫だろう。」っと笑われた。
何か一緒に乗ってたのかな???
私一人で乗っていたんですけど。
よく分からなかったが、久高島の島民には日本人が忘れてしまった何かが今でも息づいているように感じられた。

久高島,夕日

久高島,夕日

2017年10月23日月曜日

ヌドゥクビアブに行くために パワースポット巡り in 伊良部島

橋が出来たらもう行かない!
そんな決意を胸にいだき、橋が繋がる前の伊良部島を懐かしむ。

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2008年、島は十分きれいだったが、島人は「昔はもっときれいだった。」と言った。
2015年、橋が出来た。
2017年、関東でゲストハウスのイベントが開かれた。
私が何度も訪島していたころの写真を、最近赴いた人に見せた。
「昔はもっときれいだったんだね。」と言われた。
こんな短期間で汚れていってしまう海やこの島の現状を聞いて、離れる旅人は多いのだろう。
BIGIN「島人の宝」が聞こえてきそうだった。

ただ、宮古島の海岸沿いのように人が欲をかきすぎて、気が付けば台風で壊れてしまうようなもろい島であることも確か。
このパワースポット達も、いつかその運命を閉じる日がくるのかもしれない。

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私はヌドゥクビアブに行きたかったが、有料ツアーでは行く気は起きなかった。
探検好きでパワースポット好きだった私は、宝の地図をガイドに貰い、「行けるかどうか試してみれば?」と言われ、既に一回行ったことのある方を誘ってヌドゥクビアブ探しをしたものだ。
一回連れて行って貰うくらいでは、地図があってもすぐには分からないそう。
探検には、カメラと懐中電灯と水着は必須だね。

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3人いたから、3つのオーブ?ということは。。。
霊感があると噂される方に、「オーブの中に人っぽい顔があるのは要注意。」と言われた。
撮った直後は顔っぽく見えなかったけど。。。

「行きたいところに行ける人だね。」と言われてきた。
私は、適当に進んでも行きたいところに行けたので、ヒントを貰うだけで一人で秘境探検もした。
絶対に自分は大丈夫だと思ったから。
ただ、危険な場所が多いので、普通は一人では行っちゃだめだね。

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2017年10月18日水曜日

大神島は絶対に橋では繋がらない? パワースポット巡り in 宮古島

大神島のてっぺんはとある3点の一つである、と聞いた。
一つは誰もが行く竜宮城展望台。
一つはひっそりとした地下空洞。

天と海と地。
その二等辺三角形の中心、石庭には磁場の発生地点があるそうな。
この配置は、誰かが考えて作ったのかな。

大神島には、多くの逸話がある。
何回チャレンジしても行けない人がいる話。
工事が中断された話。
その他もろもろ。
この島は絶対に橋で繋がらないだろうなと思った。

あやしい話が好きで、パワースポット巡りをしていた私は大神島に行ってみたかった。
行けない人がいるのであれば、自分が行けるのか興味があった。
結果、簡単に行けてしまった。

さわやかな風が大神島のてっぺんに吹くその日。
帰りの船を待つ時間、公園でひと眠りしてしまった。
とても心地よい島だったのだ。
私だけ?




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2017年10月17日火曜日

フォトリーディングの効果は瞑想力UP?

フォトリーディングを1年で3回受けてみた。

最初は高い、しかし再受講は何回受けても5,000円。
恐らく、1日1万くらいになったはずである。
2日ともお弁当付きで、多分お水とお菓子も付いてくる。
実はこれ日本だけで、世界では再受講も定価だそう。

きっかけは、とある友人の一言。

「世界がかわるよ。」

受けてみた。
昔流行った目が良くなるマジカルアイがあった。
私は、頑張っても見れなかったが、何人かが見れていた。
どうやら、これが見れるとセミナーの内容の理解が深まるらしい。
そして目を閉じた時に見えるものを聞かれる。
しかし、何も見えないよ?
あえて言うなら、グレイ一色?
額と左肩が暖かい・・・

気が付けば、セミナーは終わっていた。
ん~、なんだろう。。。
どうやら、日本人にはこの本の読み方は定着させることが難しいという話もあり、理解が難しいようであった。
ただ、私昔っから本はこんな感じの飛ばし読み方だったけどな~・・・
特に世界はかわらなかった。

そのときは。

帰路、マジカルアイの本が家にあったことを思い出した。
これだけでも、見れるようになりたいな。
そう思った。

なかなか見れない私。
平行法と交差法があるが、ガチャ眼だと見れないかもとも言われ、半分諦め気味だった日々。
たま~に、本を見てみた。
枕元に置いてみた。
朝の方がひらめきが多く、頭が冴えていることから朝見るようにしてみた。

1年後、ある朝、少し世界がかわった。

ネコだ。

見ようと思っていたマジカルアイのページの主は、宇宙空間の中にいるようなネコだった。

再受講を受けに行った。
いろいろな講師の方の受講が出来るということで、2回目はセミナーが面白いらしい講師のところへ行ってみた。
確かに面白い。
NLPを学んでいたこともあり、色々な側面から見ることができた。

そして、瞑想後のフォトリーディングであることをやっと知る。
瞑想中、光が差し込んできた。
その光は円を描き、マジカルアイを見るときの目の動きをすることで、さらに光を、動きを増していく。

セミナー中、耳よりな情報を聞く。
今度、フォトリーディングの創設者のポール・シーリー氏が日本へ来日するという事。
これは、何を仕掛けたのか知りたい。
そして、フォトリーディングを日本へ持ち込んだ神田昌典氏が、日本第一回目の開催時にホットリーディングと言っていたらしいことを聞く。

これは、その瞬間を聞きたい。

とあるリンク。
その先に、来日セミナーへの切符。

ポチっ としてしまった。

ポールさんが伝えたかったことは、ヒマラヤでの出逢い、ヒマラヤからの指令だった。
世に伝えるべきことは何なのか。
フォトリーディングは速読法であり、内緒で人の天才性?を目覚めさせる変化球だったらしい。

そして、二度目の指令が下ったそうだ。
今度はガーディアンたちの意味を教えにやってきた。
今回は直球だった。

このフォトリーディングはそういった方向からもたらされた、人の変容を促すプログラムだったらしい。

神田昌典さんは、ポチっとするリンクの中で驚きの秘儀を見せていた。
サクラだと思った。

リンク先の動画と来日セミナー中、念願だったホットリーディングは聞けなかったが、この秘儀を公開してくれた。
本邦初公開だったそう。
ある意味、ホットなリーディングだった。

これは、あり得るかもしれない。
これは、米軍で行っていた遠隔透視(リモート・ビューイング)に似ている。
相手のインスピレーションを受け取る。
テレパシーってこと?

フォトリーディングは、これまでの日本人の本の読み方に一つの選択肢を与えてくれた。
と同時に、本を読む以上に世界がかわる目を与えてくれたようだ。

松果体というものが、人の脳の中にあることはご存じだろうか。
私は、最近までまったく知らなかった。
この器官は成人になるにしたがって小さくなるらしい。
松果体は、ヨーガの世界では6番目のチャクラ、よく言われる第三の目である。
松果体は石灰化しており、眠っている器官であり、目覚めるとテレパシーが使えるようになると信じる人がいるらしい。(Wikipedia

これだ!
あやしい!!!

マジカルアイ、みかん集中法、クロスさせた目の使い方などが松果体、第三の目に効果的かも?
普通は瞑想家が何年もかかるものを、簡単に手に入れたのかもしれない。
求めるものが違ったのがよいのか。。。
昔から、こういう読み方だったためか、目的が本を読むというよりも瞑想の練習、悟り、無意識へのアクセスのようなセミナー、という考えに変わってしまった。

フォトリーディングを最初に受けた2014年ごろ、電球を見た直後くらいしか目を閉じると光と思えるようなものが見えることはなかった。
乱視が強いためか、マジカルアイでまったく視力はよくならなかったが、常に目を閉じると不思議な光が見えるようになった。
これって、松果体が活性化してきたってことかな?
集中すると、眉間がむずむず・ジーン・ぼわーんとしてくる。
その光はモヤモヤしていて常に動いている。
状況により色が変わり、オーロラのようでもあり、銀河のようでもある。


高速で宇宙を移動しているようでもあり、のび太君の引き出しの中のようでもある。
人生の中でその当時一番クリアだったのは、とあるのヨガ教室の瞑想体験に行こうと思い立ち、申込をした翌朝のことだった。

「瞑想は、モヤモヤしたものと思われがち。しかし、瞑想が深まるとどんどんクリアになってくる。」と言っている人もいる。
瞑想が深まる時、クリアになる時は、シータ波がより活発な時に起こるらしい。
シータ派は、寝る前と寝起きに多い。
だから、朝は頭が冴えるのだろう。

突然だが、カメラはふしぎだ。
人間の目にはみえないものが写る。
条件をそろえると赤外線や空気中の水滴、オーブ、光が写る。
ときどき写るとびっくりなものも・・・
デジカメを拡大していくとみえる、これはなんなんだ?
人間の目の方が、おそらく精巧なのに、みえない。

みようと思わなかっただけ?
み方を知らなかっただけ?
マジカルアイが見れなくて、でも見れるはずなので、あれこれ試行錯誤をした。
直ぐに見れる目になった。

ジブリの作品は、屋久島で多くのアイディアを得たようだ。
その中に登場する、「こだま」をご存じだろうか。
人によっては、肉眼でこの「こだま」がみえると聞いた。
きっと、普通の人とは違う目をしているのだろう。

いつの日か、カメラのレンズのような目になる日がくるのかもしれない。
目を開けてもみえちゃったら、きっと車は乗れないね!
そうしたら、今の日常はどうなってしまうのだろうか。

瞑想を紐解いていくと、必ずババジに辿りつくそうだ。
Appleの創業者、ジョブスが唯一iPadに入れていたとして有名なパラマハンサ・ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」によれば、ちょっと浮いている、らしい。

今後、きっとババジのように、ちょっと浮いている、に違いない。


2017年10月11日水曜日

ヴィパッサナー瞑想 in 幡ヶ谷 2回目 瞑想/迷走/妄想は紙一重

ウィセッタ長老の瞑想会に行きたくて行ってみた。
直接指導があり、通訳さんもいるということだったが、通訳さんの通訳を理解するには時間がかかった。

歩く瞑想中、直接指導を受けたい人は順番に呼ばれる。
私はマジカルアイ(3D)を見れるようになってから、気が付いたら丹光(瞼の裏にうつる光)が見えるようになっていた。
このことについて質問をしたかったのだ。

時とともに、丹光の見え方が変わったことについて聞いてみた。
ウィセッタ長老が実際に何を伝えたかったかは分からないが、通訳さんはこれは妄想だと何度も連呼。
妄想?あれ?
そう思うも、いくつかの質問をしてなんとか理解できたことがある。
私が丹光として見ているととらえる映像は妄想。
そして、その妄想をよく見ることが必要
姿勢を正し、おなかの感覚を得てまたおいで、とのことだった。
どこでその感覚を得て見えるようになったのか聞かれ、速読セミナー中と答えておいた。

通訳さんが言う妄想というのは何なんだろう
日本人がイメージするイメージ=心の中で描く情景のこと?

古語辞典を紐解くと、妄想とは=正しくない考え。邪念。
ここから転じて、今の日本人の多くが想像する妄想という言葉の意味に広がっていったはずである。
しかし、通訳さんの日本語の知識と通訳にはいささか疑問があり、日本語が繋がらないのである。
何言ってるか、分からない。。。
「これは妄想です」というフレーズ。
そこは意味が分かった通訳?だったのである。

とりあえず、妄想をよくみよう。
考えてみよう。
調べてみよう。


2017年9月17日日曜日

ヴィパッサナー瞑想 in 幡ヶ谷 1回目 テーラワーダ仏教協会で第1~3 チャクラの活性化を狙え

瞑想に興味があった私は、故ゴエンカ氏ゆかりのヴィパッサナー瞑想合宿へ行きたかった!!
12日間仕事を休まなければならず、携帯を預けなければいけないなど条件が多い為意外とハードルが高い。
ちなみに、土日のみの参加でよいか問い合わせをしてみたら、不可ということだった。
残念ながら断念をした。

それを知人に愚痴ったところ、ヴィパッサナー瞑想の高名な長老が、テーラワーダ仏教協会におり、幡ヶ谷で瞑想を直接教えていると聞き行ってみた。

1回目、電車を乗り間違えた。
新宿から幡ヶ谷に行くときは要注意だ。
メイン?の京王線改札からではなく、大江戸線がある方の京王新線、離れ小島から入らないといけない。
遅刻して、法話の途中から聞くこととなった。
ただ、おしりがいたくなってきたので、遅刻くらいがちょうどよい長さだった。

ウィセッタ長老へのインタビュー、要は直接指導を受けたい人は、初めスマナサーラ長老の瞑想指導を受ける。
法話を午前中聞き、午後から実践。
午後、思ったよりかは法話が多かったが、自分の行動を観察して実況する観察瞑想や歩く瞑想などの指導を受けた。
初心者向けの瞑想会だった。
御布施ということで、3000円。

この初回瞑想で教わった歩く瞑想、足踏体操?は、かなりよい習慣になった。
歩くという基本的な動作なのだが、そこに集中してみると、整骨院の先生や著名な整体師に指摘されていた、右足のかかとのゆがみを感じることができた。

スマナサーラ長老のお話の中で記憶に残ったのは、「この方法は、まだ分かっておらず、これからも変化するというものではなく、決まっている法則こうすれば、必ずこうなるという法則である。」ということであった。

この教会の家には2匹のネコがいた。
休憩中に一匹のネコが廊下に出てきて、目が合った。
座りこんだ。
かわいい、また来よう、と思った。


2017年9月6日水曜日

キジムナー?精霊?守護霊?ゴースト? パワースポットは神霊スポット 宮崎県高千穂 天安河原の奥にて

これは、父方の守護霊だろう。
心霊写真いい霊のようだ。
何人かの霊能者?のような方に言われた。
本当に撮ったままで本物といえる部類だから、鑑定できる人はチャレンジしてみてね♪

クリオネっぽいとも、女性だね~とも・・・
知人の知人だったり、旅行先のゲストハウスのお客さん達だった。

宮崎県高千穂の天安河原といえば、パワースポットとして有名だ。
江原さんが広めた?っぽい。

10年くらい前の2008年、東国原さんが流行っていた頃、石積みが終わる奥のホットスポットまで一人で行ってみた。

高千穂神社,天岩戸神社,あまの

みんな洞窟の先には怖くて行けないのかな?

誰も行かない奥で太陽光を撮ってみた。
なんだか変なのが撮れた。

霊視このデジカメ画像を撮った直後に高千穂の飲食店に立ち寄った。
店の店員に、「こんなの撮れた。」と見せた。
有名なパワースポットだけあって、店員もこういう心霊?写真に慣れていた。
「これは人だまだね。」と言われる。

最初に撮れたものは目があるように見えて、ちょっと気持ち怖い。
霊感のある人に見せると先祖霊に感じるよう。
次に撮れたものは小人に見えて、ちょっとかわいい。
特に何も感じないようだが、かわいいキジムナー、沖縄とかで有名な木の精霊のようにも見える。

悪いもので削除した方が良いのかを聞くと、この画像に危険性はないらしく、「消さない方がいい。」と言われる。
画像を拡大しよくよく見ると、確かに人だまに見える?

道中、あるおばあちゃんに見せたら、「これは、世界を変えるよ。」と言われる。
その後、この写真を知り合いに見せたりしてたら天安河原に行く人続出?

天照大神,天照大御神,アマテル,アマテラス,

カメラは面白い。
人間の目にはうつらないものを写し出す。
赤外線など、条件を満たすと写ったりもする。
何枚も撮ってみたが、光の加減なのか写り方が変わる。

洞窟前,積み石,つまれ,観光地,天岩戸,岩戸

瞑想力を高め松果体を活性化させ、カメラのレンズのように鍛えることが出来れば人間の目にも見えるかもしれない。
また、こういった写真が写りやすい環境というものはあり、温度変化が激しく湯気のような熱気が常に立ち上る山頂、光の乱反射を誘発しやすい石が多い場所に多いのかな?

いつもそばには亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんや先祖がいて、見守っているのかもしれない。
後で怒られないように、日々幸せを感じて生きていこう♪

デジカメ拡大してびっくり! キジムナーって本当にいたの? in 奄美大島&高千穂

玉響やオーブは心霊写真? 何らかの光源とカメラの種類が原因かも?

2017年8月8日火曜日

マジカルアイで松果体の活性化ができる? 初回フォトリーディングで持ち帰れた唯一の習慣

マジカルアイ、3Dの平行法と交差法ができるようになってから、松果体が活性化し始めてきたのか丹光が見えるようになった。
松果体の活性化には、あらゆる方向への眼筋運動、あたまを柔らかくする必要があるのかもしれない。

松果体が活性化するとどういったことができるのだろう。
Wikipediaによると、テレパシーとか書いてある。

松果体を活性化させる、目覚めさせ使いこなすことが必要だと考えられる。

フォトリーディングの効果は瞑想力UP?

で書いたように、松果体は光を感知する場所であることは確かである。
それ以外にも、恐らくいろいろできると思われる。

ところで、 光を感知する!ということはどういうことなのか? 
一般的に言われていることは体内時計の役割である。
朝日を浴びて何かを感知し体が反応するんだろう。



医師によると、利用せず不要となった器官は石灰化するという。
松果体は石灰化しているとよく聞いた。
体内時計としての役割を発揮しているということは、石灰化していても少なからず機能している部分があるのかもしれないと思った。

しかし、フォトリーディングでマジカルアイを見たいと思い見れるようになったことをきっかけに松果体を調べてみると少し違うのかもしれないと思う。

そもそも、松果体は歳を取るにしたがって小さく石灰化していくと言われているが、歳をとっても石灰化せずにいる人がいるそうだ。
石灰化にも人によって程度があるのだろう。
石灰化がとれていった(目の手術や、頭部への損傷を負った人に多いかも。)人たちもいるだろう。
目の手術をすると光が見えるようになるかもと医師は説明するようだ。

そんな感じで、もしかするとマジカルアイのような目の使い方をしていくと、松果体を活性化、つまり衰えていた頭の筋力を上げることにより血流を改善させ松果体まで光のような何かが届くようになるのかもしれない。


私が最初にフォトリーディングを受けようと思った時、まったく瞑想とか興味がなかった。
フォトリーディングの影響で瞑想に興味を持ち、読書を以前よりもするようになった。
ウィン・ウィンガーという世界的天才的組織メンサの一員でもあるウィンさんが書いた本によると世界人口の半分くらいの人は霊的?電気的な眉間の感覚があるという。

より調べると、人種にもよるが大人でも半分くらいの人の松果体は石灰化していることが確認できないそうだ。
そこから、松果体の石灰化と眉間の感覚があるかないかには関係があるのかもしれない。
私には、小さい頃から眉間に指を近づけるとジーンという感じがあった。
幼少期に、遊んでいて額と右眉側に縫うほどの打撃を受けたせいかもしれない。。。
瞑想を始めた今、指を近づけなくても、例えばボールペンなどの無機質なものを近づけてもジーンとするし、そもそも何も眉間に近づけなくてもジーン、ボーとするようになった。
私の松果体は上手く使えていないだけで、石灰化はしていないのかもしれないと思った。

講師によるかもしれないが、フォトリーディングでは目を閉じて見える世界を絵にする時間がある。
始め、私の目を閉じた世界、瞼の裏にうつると表現される世界はグレイな世界だった。
瞑想力を高めたい人達が集まる場所で何人かに聞いてみると、モノクロで認識している人は多いことが分かった。

初回フォトリーディングの参加者でマジカルアイが見れる人が多くいて、楽しそうだったが私には見れなかった。
方法を教えてもらうものの、ガチャ目は無理かもと言われるし、他のグリップページやウィンナーソーセージを見ることも出来なかった。
一応、読書をいろいろしてて、マインドマップを書いたりしてみたものの、フォトリーディングとしての読書法は続かなかった。。。
なぜなら、昔からパっと見読書をしてたから?

そんな私が、楽しそうだった!という理由で唯一続けたのがマジカルアイを見れるように練習することだった。
やる気なかったのか、1年かかった。
マジカルアイが見れるように目の動きの練習をし始めてからなのか、ピンクや黄色、青や赤、虹色などいろいろな 色付きの光が見える ようになってきた。
初回フォトリーディングで目を閉じたら何が見えるのか問いかけられた時、グレイな世界と答えた。
今では、グレイとは言えなくなった。

この変化が、松果体が少しづつ活性化してくる兆しなのかもしれない。

ということで、 私の考える光の感知というのは、色付きになった時 と定義しておこう。

松果体ができること。
まだまだ分からないことだらけ。

マジカルアイを見れるようになった効果的な方法はなんだったのか?

マジカルアイには、平行法と交差法があるが、平行法の方が簡単と言われている。
私は始め、平行法の画像が見れてると思っていた。
ガチャ目の人は難しいかもしれないと言われたが、見えるようになった。
しかし、見え始めた時、知人に見え方を確認したところ、普通と逆に見えていることに気が付いた。
私は平行法の見方、遠くを見るようにすると、画像が奥まって見える。
交差方の見え方で見えるのだ。
一般的に交差方は寄り目にすると見えると言われている。
ネットで調べてみると、ガチャ目だと同じ人達がいるようだ。
もしかしたら、普通に平行法を見るときよりも、もっと目を動かさなければガチャ目の人は見れないのかもしれない。
つまり、目の動きを普段動かさない方向に動かしまくること、これが必要なのだろう。
日常の生活では、目を360度動かそうと思うことはなかった。
寄り目はもちろん、鼻頭や鼻の後ろ、頭の後ろの方、とあらゆる方向に動かす眼筋運動が重要かもしれない。

総合的に考えてみると、小さい頃の環境、ケガやガチャ目になる習慣も、もしかしたら重要だったのかもしれず、すべての人がマジカルアイで松果体が活性化するとは言えない。
太陽光を撮りすぎて傷が入ったカメラのような目だったからなのかもしれない。

しかし、フォトリーディングを開発したポール・シーリー氏はすべての人の天才性の目覚めを目標と言っている。
恐らくすべての人の秘められた力を目覚めさせるために開発した、と断言していた速読法の中に取り入れられた開眼コンテンツは他にもあるので試してみることをおすすめする。

きっと、人生が変わる瞬間がくるに違いない。

2017年7月20日木曜日

植物多様性の重要性を再確認 森で交わされる木々の会話 TED/2016

山をよく知るガイドさんに、自然の山では同じ草木が同じ場所に密集して育つことがなく、お隣さんには違う子がいると聞いた。
それが、持続的な緑豊かな原生林を作っていたんだということをこの動画を見た後にあらためて実感。


ただ、動画の中では木々同士のコミュニケーションについて取り上げているが、木々を育てているのは木々同士だけではなく、そこに同棲する微生物や虫や鳥たち、森に住む多くの生き物たちとも相互依存のネットワークで繋がっていることも忘れてはいけないと思った。

遺伝子的に植物の多様性を調べていける現在の科学力があることを知り、それを活用しもっと森が増えていくことを期待するばかりである。

TED  2016 森で交わされる木々の会話




2017年6月14日水曜日

MKTの渡り鳥の法則/渡り鳥理論は思い込み? 〜蝶とタカから学んだ渡りの理由〜

セミナーで語られてきた「渡り鳥の法則」というものがある。
2014年当時聞いたとき、「なるほど!これは面白い」と思った。
少したった後、「渡り鳥の法則」について調べてみた。



しかし、ない。

NLPセミナーなどで語られている話しか、検索しても出てこない?
「渡り鳥理論」とか、別名もあるみたい。

これは、騙された?勘違い?思い込み?


そーんな疑問がふつふつわいて、もやもやしていた日々。
答えは自然の中にあった。
2016年秋、あったと思って再検索してみた。
出てきた。
答えは、ちょっとホントでちょっと嘘?勘違い?の作り話だった。

とあるNLPセミナーで聞いた「渡り鳥の法則」は、初等教育の重要性を再認識させてくれるものの、渡り鳥の飛び方の一部を取り入れた勘違い話だった。

実際はどうなのか・・・

実はこの話を聞く前に、私は奄美大島で世の中には渡り鳥だけではなく渡り蝶もいて、日本の本州から沖縄方面にかけて渡っている、ということを聞いていた。
蝶にマーキングするので、どこから飛んできたのかが分かるという。
しかし2008年当時、聞いた人によればどうやって渡るのかは分かっていないとのことだった。

蝶は軽いため、海の上でぷかぷか浮かんで休憩しながら進むのか・・・
鳥のように気流に乗って渡るのか・・・

この渡り蝶、アサギマダラというのだが、よく沖縄で見かける。
アサギマダラは群れで渡りをするようだ。
普段は個々で生活しているが、渡る前などに集合する模様。
鳥と同じように、蝶も呼び合うことができるらしい。

アゲハ蝶とのこれまでの出会いや、共同生活をしてみて考えた結論として、多くの人間には知覚できない超能力、みんなイルカのような能力、テレパシー能力があるんだな~と思った。
イルカって額らへんから出る超音波を顎らへんの骨を使って受け取り会話しているようだ。
人間は退化したと言われているが、利用できるとしたら第5と第6チャクラと言われるところらへんなんだと思われる。

アサギマダラは寒くなると沖縄周辺の島々へ渡り新しい命を育み、次世代以降が親に教えられなくとも暖かくなると本州へ戻るという渡りが繰り返される。

蝶は渡る前に何か特別な力をつけるのだろうか。

一気に飛んでいくのだろうか。

最近になってようやく、渡り蝶は海の上で休憩もしつつ、気流に乗り、鳥と同じように磁気を感知したりして渡っているらしいことが分かった。

そして、2014年にはセミナーで語られてきた「渡り鳥の法則」なんて本当の渡り鳥の渡り方には基本関係ないことなので、この検索ワードでは渡り鳥に関するどの論文や研究結果もネットでは出てこなかったのだ。
その為、多くのビジネスパーソンは事実に辿りつけず分からなかったのである。

話はもどり、、、
屋久島でのこと、島をよく知るガイドさんと出会う。
知る人ぞ知る、屋久島がまだ世界遺産になる前、屋久島のガイド発足の中の一人。
仙人みたいになるのかな・・・と思っていたら、お父さんになっていた。。。

その日、ちょうど九州からシラサギやタカが屋久島に渡ってきた。
シラサギはタカなどから身を守る為、群れで休んでいるらしい。
これが、群れで渡る理由のひとつなのだろう。

空をよ~く見上げると、黒い点々がわっさわさ。

くるくるまわってた。
よ~く見てみて。

みんなでくるくる上がっていって、ピーっと少し一直線に次の渦巻き地点、上昇気流へ進む。

見たことある人なら分かるはず。
タカの飛翔って、バサバサさせてない。


これは、省エネ飛行、滑翔というそうだ。


ここで、セミナーで聞いた話をしたらガイドさんから疑問符が投げかけられた。
羽ばたいて飛ぶ鳥のこと言ってるの?

どうやら、鳥は種によって渡り方が違うそう。

ガイドさんによると、タカは人間には感じられない感覚があり、どこに上昇気流があるのかが分かるそうだ。
大気が何らかの理由で上昇する流れのことを上昇気流というようだが、タカは真上に上がる上昇気流を見つけ、上昇気流に乗って円を描きながら上がっていく。
群れで渡るので、一つの上昇気流の中を何匹もの、、、多分100匹くらいのタカが真上へくるくると上がっていく。

バサバサさせない。
そして、次に乗る上昇気流を見つけ、一匹ずつ大移動。
ピーっと少し一直線。
その時、少しバサバサしたかな?


この上昇気流に乗る情景、タカ柱は運が良いといっぱい見られるらしい。
次から次へと、別のタカグループが私の前や真上の上昇気流を捕まえて、くるくるくる、と飛んでいく。
これを何度も繰り返し、屋久島などで休憩もしつつ、海も超えて渡っていく。

今日はいい日だね、とガイドさん。
運、良かったみたい。

タカは常にどこにでもある上昇気流に乗っかって、直ぐに次の上昇気流へ移動して滑翔をしていた。
二つの上昇気流間は、思っていたよりも近い。

これは、「一気に目的地まで飛ぶ」という感じではないな~。
すこ~しずつ、すこ~しずつ、ちょっと楽に渡っている。

羽を羽ばたかせながら飛ぶ鳥にツバメがいる。
このような鳥は、渡りの前に体重を増やし、脂肪を蓄えてエネルギー、かてとする羽ばたき飛行だそうだ。
ここが、渡りがうまくいく秘訣を「渡り鳥の法則」で参考にした部分だと思われる。
おそらく蓄えた脂肪を蓄えた知識と変換したのだ。
しかし、実際には渡った後は増やす前の体重に戻る、使い切る。

また、羽ばたき飛行の鳥の中にはV字飛行をして、選手交代することで少しだけ体力を温存する(18パーセントくらい)という渡り方をする種がいるようだ。
興味深いことに、すべての種がV字飛行をするわけではない。
この飛行方法だと、自然の上昇気流を利用せず自分達で羽を動かして空気をかき混ぜて?いる。
扇風機みたいに風を自分達で発生させている。
ちなみに、水平方向に移動する気流はただの風のようだ。

自然の上昇気流を利用する方法も「渡り鳥の法則」で参考にした部分だと思われるが、タカなどが行う滑翔は蓄えた脂肪の量にあまり関係ないだろうし、上昇気流いっぱいあるし、近いし、多くの鳥は中継地や海上で休憩するから一気に飛んでいないと思う。



タカは人間に例えると、ウォーキング、有酸素運動みたいな渡りをしている??
ツバメは、マラソン、無酸素運動みたいな渡り?

また、ひな鳥は親鳥と一緒に中継地をより多くとって少しずつ進み、成鳥の群れとは進むルートも違うそう。
出発地点と最終到着地を直線で結べば一直線に渡ったように一瞬勘違いする人もいるかもしれないが、実際には大陸をクネクネ曲がって移動している鳥が多い。

法則では、事前に多くの準備をすることで高い上昇気流に乗れると断定しているが、準備する種は自分達で気流を作って羽ばたいているし、低い海面からの上昇気流でも渡れる種はいるようだ。

色々調べた結果、つっこみどころ満載の法則であることに気づく。
タカのように上昇気流を利用して渡る鳥は、どこまでも渡ることができる?
=最初にたくさんの脂肪(かて)は要らないかも。
ツバメのように翼を羽ばたかせ続けて渡る鳥は、小さい鳥の方が移動距離が長くなる傾向があり、目的地は種の大きさ、体重によって決まる?
=自然の上昇気流はあまり利用していないかも。


渡り鳥は目的地のような、適地を求めて飛んではいるだろうが、その年の適地を見つけることができればよいのだろう。
また、海鳥のカモメなどは海に餌がある為、低空飛行をしており、海上で休憩も出来る為、毎年同じ場所へ辿りつく可能性は高いだろう。

ここまでくると、セミナーで語られてきたこの法則は、二つの渡りの方法、滑翔と羽ばたき飛行(鳥の種類によって違う)、これを合体させた独自ミルトン方式理論であった?と理解した。

しかも、よく言えばで、実際には?

ミルトンとはNLPでいう催眠言語のことをいうのだが、これのすごいところは聴衆に信じて欲しいことをそれっぽく 話を繋げて信じこませる というものである。

要は催眠、洗脳である。
実際とは違ったとしても、それを聞いた聴衆が信じてくれればOK。
そして、事実の部分も若干ある為、信じこみやすい。

NLPの講師の中に、結局はすべて催眠だ という人がいた。
NLPとは、そういうものなのだろうと思った。
NLPの前提も、そういったものである。

この教えを信じてくれればあなたは救われる、みたいな。。。
ここにも準宗教としてのNLPの片鱗がある。
そして、セミナーで語られてきた「渡り鳥の法則」をはじめて聞いた時、私はNLPの次のコースや他のセミナーに参加してお金を落として欲しい、というマーケティングの営業目的な意図が入った話だと思った。
また、本当にそのような渡り鳥の習性があるのであれば面白いと思った。

調べて、聞いて、見て、今思うことは、鳥たちは私たち人間が普段あたり前のように行っていることをしていたのだ。

子供のうちは、親と一緒に少しずつ成長して歩いていく。
ウォーキングは準備があまりいらず楽だけど、マラソンは事前準備が必要で息切れして体力がいる。
そして、当然のことながら毎年の恒例行事の為慣れている。

さらに、多くの人間にはできない磁気や上昇気流を見る力離れた仲間と通信する力などが鳥たちにはある。
鳥の生態や餌の種類は多岐に渡り、いまだ解明されていないことはあるだろう。
例外はあるだろうが、現在の研究結果として多くの渡り鳥に言える法則として考えてみた。

思うに渡り鳥たちは生きるか死ぬかの生存競争の結果、餌がある適地を求めてお引越しを与儀なくされた種であり、遊牧民生活をしていた。

これを人間に当てはめると、目標=生存、であり 渡り鳥のように人間もぜいたくをせず、謙虚に慎ましい生活をしよう と考えられるのである。

北半球の国の選択により、鳥が渡りをしなくても良い日がくる可能性はあるのかもしれない。

このタカ柱とシラサギの群れに迎えられた日。
屋久島の眼が良いガイドさんとの知識の共有。
このセミナーで語られる法則は勘違いしたまま人には話さないで欲しいと願う。


石の重心を感じ、石をたてる。

石に重心があることも知らなかった。
たてるコツがあることも知らなかった。

そして、まだまだ修行が足りない。

コツをつかみ、一人でたてることに慣れれば、
すぐにたてることができるのだろう。

まだ補助付きのいし。



一番多くの知恵と体験と喜びを与えてくれるのは、やはり自然なのであろう。

頭で考えることだけでなく、本が教えてくれることだけでなく、お金を払って教えて貰うことだけでなく。

一度外に出て自然に身を置くことで、見えてくるものがありそうだ。

セミナーで語られてきた「渡り鳥の法則」は誰が考えたのだろう。。。

きっとセミナーで語られる話は、冗談半分で聞いておいた方がいい。