瞑想に興味があった私は、故ゴエンカ氏ゆかりのヴィパッサナー瞑想合宿へ行きたかった!!
12日間仕事を休まなければならず、携帯を預けなければいけないなど条件が多い為意外とハードルが高い。
ちなみに、土日のみの参加でよいか問い合わせをしてみたら、不可ということだった。
残念ながら断念をした。
それを知人に愚痴ったところ、ヴィパッサナー瞑想の高名な長老が、テーラワーダ仏教協会におり、幡ヶ谷で瞑想を直接教えていると聞き行ってみた。
1回目、電車を乗り間違えた。
新宿から幡ヶ谷に行くときは要注意だ。
メイン?の京王線改札からではなく、大江戸線がある方の京王新線、離れ小島から入らないといけない。
遅刻して、法話の途中から聞くこととなった。
ただ、おしりがいたくなってきたので、遅刻くらいがちょうどよい長さだった。
ウィセッタ長老へのインタビュー、要は直接指導を受けたい人は、初めスマナサーラ長老の瞑想指導を受ける。
法話を午前中聞き、午後から実践。
午後、思ったよりかは法話が多かったが、自分の行動を観察して実況する観察瞑想や歩く瞑想などの指導を受けた。
初心者向けの瞑想会だった。
御布施ということで、3000円。
この初回瞑想で教わった歩く瞑想、足踏体操?は、かなりよい習慣になった。
歩くという基本的な動作なのだが、そこに集中してみると、整骨院の先生や著名な整体師に指摘されていた、右足のかかとのゆがみを感じることができた。
スマナサーラ長老のお話の中で記憶に残ったのは、「この方法は、まだ分かっておらず、これからも変化するというものではなく、決まっている法則、こうすれば、必ずこうなるという法則である。」ということであった。
この教会の家には2匹のネコがいた。
休憩中に一匹のネコが廊下に出てきて、目が合った。
座りこんだ。
かわいい、また来よう、と思った。