2008年、皆既日食を翌年に控えた奄美大島で、夕日スポットを紹介された。
レンタカーを借りなくても、無料送迎バスがあるから行きやすい。

タラソというスパ?が建設された場所だった。
絶景ビューポイントを売りにして建てたに違いない。
夕日スポットへ行き、休憩所で休んでいると現地の方が声をかけてきた。
コンクリートで固めてしまった海岸線は砂浜が減り、大きな岩だらけになってしまったようで、困った奄美では作ったものをわざわざ壊しているそうだ。
これと同じことが、今後いたるところで発生するのだろう。
開発による自然破壊は、事前に想像できないのだろうか。
夕日はやっぱり雲と光の反射が決め手。
都内よりもきれいな道路が大量に建設され続けていた奄美大島。
お偉いさんが来るたびに、「まだまだ奄美には道路が必要だ!」と言って帰っていくらしい。
そして、海岸の砂浜は開発により減り続け、いつか大きなしっぺ返しがくるのかもしれない。
開発が止まる日はくるのだろうか。
昔のように、自然を壊さないで生きる努力は必要だと思うのだが。。。