2020年6月10日水曜日

私もヘンルーダを食べてみた! アゲハ蝶さんとの暮らし 2020/6/10

越冬を終えて羽化直前だったサナギさん。
旅立つ勇気が必要か。

皮むきは秋限定と決めたので放置していた。
直ぐ死んじゃうのかな?と思ったら、この状態でも2週間くらいは大丈夫だったみたい。
毎日水をかけていたら、自然と皮が少しはがれてくるものの、出すものだして羽を広げることができないこの子。


しびれを切らして皮むきするも、やだ~!とお手てをごねて抵抗。
お外に出されるのが嫌みたい。
やっぱり、鳥に食べられるのは嫌なのかな?
それとも、記録的暖冬によりお外に出ても相手がおらず出たくないのか。
おうちで暮らしたかったのか。

今年の春一番はお外にだそうと思っていたことを見抜かれたのか。
普通に考えれば羽化の失敗だが、アゲハ蝶さんの抵抗を見たのであった。

しかし、今年はいつまでたっても卵が産みつけられず剪定が大量に必要になり、ヘンルーダがもったいなくなってきた。
やはり、アゲハ蝶さんたちの話声が聞こえないと、成虫ははるばるマンションの4階のベランダには来ないのかも。
剪定要員として、連れて来なければ。

沖縄にはかなり近縁のコヘンルーダというハーブがある。
摂取しすぎなければ、コヘンルーダ茶は重宝できる薬のよう。

調べてみると、コヘンルーダとヘンルーダはかなり近縁な種同士。
ヘンルーダはその昔聖書にも登場するような優れた薬のハーブだったようで、恐らく妊婦が食べ過ぎて堕胎してしまったことから、食用としては禁止されたのだろう。

その為か、食用としての調理方法は分からなかった。
しかし、きっとコヘンルーダと同じなはず。
チャレンジャーな私は、ヘンルーダ茶を作ってみようと決意。

ちなみに、試しに茹でてラーメンに入れてみたが、やっぱりラーメンにハーブは合わなかった・・・

しかし、食べられるようだ。