フォトリーディングはNLPの営業販売スキルを使い、速読という分野を表立ってアピールし、裏で瞑想力をつけることを目的として作成されたと思われる。
ポール・シーリー博士は、ヒマラヤで瞑想のマスターにこれを世に広めなさいって言われたそう。
なぜNLPの派生なのか?
実際に日本のNLPのプラクティショナーで受講する内容とかぶるところはあるが、むしろ逆だと思った。
NLPらしさといえば、私たちが日々受け取れる情報は少ないというスライドの内容くらい?だと少なくとも6回くらい受けた感想としては思う。
始めのころ、フォトリーディングは3日間の内容のほとんどアレンジをしないで行っていたよう。
事細かに、設定されたシナリオをその通りに講師は読み上げればよかったようだ。
ただ、ある時を境に内容には講師のアレンジが加えられるようになったのかもしれない。
講師が独自に作った催眠言語や、どこからか仕入れてきたアイディアを入れて本来の教え方をしなくなっていく講師もいたようだ。
ある著名なフォトリーディングの受講生はそのブログの中でこんなようなことを言っていた。
「フォトリーディングは特殊能力を持った人を見つけ、開化させるトレーニング。
自分は根っこのプレゼントを貰ったが、特殊能力はすべての人が持っているわけではない。」
NLPを活用して心理カウンセリングを行っていることで有名な方なようだ。
そのプレゼントの種類によっては、大いにNLPという考え方を使って実際にはそのプレゼント内容を使って人を癒すきっかけを作ることができたかもしれない。
ただ、ポールさんは、すべての人の天才性の開花をさせたいというようなことを言っていた。
しかし、実際に民族や遺伝子によりこの特殊能力?天才性を開花させやすい人とさせにくい人はいるだろうと思う。
私が思う天才性の開化とは、松果体の活性化・瞑想力の開化だ。
松果体の石灰化の頻度が民族によって違うということは、そこと一致する。
NLPのセミナーの内容に、ポールさんが仕込んだ開化コンテンツを入れ込んだとしたら、NLPセミナー自体がフォトリーディングと同じ意味合いをもつだろう。
ただし、実際に受けた感想としてはNLPセミナーでは開化しない。
NLPを少しならった人はフォトリーディングを受ける人がある一定以上いるのではないだろうか。
NLPセミナーを受けている時と同時に受けたりするのではないだろうか。
ポールさんは自身の著の中で、自分はNLPの販売方法を活用したと言っている。
NLPの単語をくっつけることで、一時のアメリカの流行に乗ることができたのかもしれない。
逆にたんなる速読・瞑想セミナーだと言ってはアメリカでは相手にされなかったのかもしれない。
一時、日本でも一部の著名人がきっかけを与えたことにより、プレゼントを貰ったり、特殊能力を開花したくて流行したよう。
ただ、プレゼントを貰えたり、開化できる人が少なく下火になったのだろう。
私に紹介した人は、とても優秀な成績を持つ不動産会社の営業マンだった。
「世界が変わるよ。」とその人に言われたから受けたセミナーだった。
元からの能力が、その開化のスピードを決める可能性はある。
あきらめずに開化コンテンツを継続すると、プレゼントの種類は違うかもしれないけど、何かは貰えるかもしれない。